群馬県腎不全看護セミナー



群馬県腎不全看護セミナー紹介



我が国の慢性腎臓病(CKD)患者は1300万人といわれており、透析治療を受けている方も約30万人いらっしゃいます。そのため、CKD悪化予防や透析患者様のQOL向上に貢献する看護が大変重要になっています。
群馬県腎不全看護セミナーとは、群馬県内の主要透析施設の看護師で構成している組織です。会の目的は、CKD患者様や透析患者様の看護の向上を目指すことと、看護師のスキルアップであり、幹事全員が一丸となって取り組んでいます。
発足は1980年頃と歴史があり、現在の主な活動は月1回の幹事会、年2回の講演会やシンポジウムなどの県全体会です。岡は2008年から会長をさせていただいておりますが、それ以降のセミナーとしての主な発表は表1の通りです。また、「群馬県腎不全看護セミナーc血液透析看護共通転院サマリー」も作成しており、H21.5月にはCD版を群馬県内各施設に配布いたしました。現在はWebでダウンロードできるようにしており、随時バージョンアップしております

また、本セミナーでは、「1.Nurses! Be ambitious!!、2.がんばりすぎない、3.カップルOK、4.ワクワクを大切に」をキーワードに、頑張りすぎて息切れしないように、かつ志は高く持って活動しています(表2)。腎不全看護に興味のある方がいらっしゃればいつでもwelcomeです!!一緒に腎不全看護の向上に取り組みましょう!!

会長 岡 美智代(群馬大学大学院保健学研究科 教授)


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